[事業] 令和6年度宇宙戦略基金事業 衛星データ利用システム海外実証に採択されました

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「令和6年度宇宙戦略基金事業 衛星データ利用システム海外実証(フィージビリティスタディ)」として、株式会社オーシャンアイズが提案した「インドネシアでの衛星データを活用した海洋水産業支援システムの開発・実証」(以下、本事業)が採択され、2025年3月31日に補助金交付が決定いたしました。2026年3月までの約1年間、本事業に取り組んで参ります。

オーシャンアイズは2024年よりインドネシアでの活動を本格的に開始しており、2025年3月には北ジャカルタに弊社初の駐在員事務所 (KP3A)を設立しました。今回の海外実証採択は、これまでのインドネシアでの取り組みと実績が評価されたものと受けとめております。

本事業でオーシャンアイズは、衛星データ解析技術、及び衛星データを用いた海洋環境予測技術、潜在漁場予測技術によって、水産分野の効率化やデジタライゼーションに貢献する衛星ソリューションをインドネシアに展開することを目指します。また本事業推進にあたり、実際の利用者である漁業者が日常的に利用するスマートフォン等のデバイスから、AIや数値モデルで見いだした好漁場や危険海域等の可視化を利用出来る工夫を行うことで、インドネシアでの水産業振興に貢献したいと考えております。

衛星データを活用した海洋データ解析ソリューションにご関心がございましたら、オーシャンアイズまでお気軽にお問い合わせください。

(参考)
「宇宙戦略基金事業」は、宇宙技術戦略で抽出された技術項目を参照しながら技術開発テーマを設定し、宇宙分野の資金配分機関としてJAXAに基金を設置し、スタートアップをはじめとする民間企業や大学等を支援するものです。公募テーマのひとつである「衛星データ利用システム海外実証(フィージビリティスタディ)」は、日本の宇宙産業市場規模の拡大に向けて、宇宙機器を利用したソリューション市場の拡大が必要不可欠との認識から経済産業省が措置したもので、本年度の採択件数は7件でした。
宇宙戦略基金Webサイト
衛星データ利用システム海外実証(フィージビリティスタディ) 採択結果(PDF)